フレッツ光の引越し方法について徹底解説!

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「引っ越しをする予定があるが、フレッツ光はどうすればいいのだろうか…」
「引っ越しの際はフレッツ光をそのまま継続できるのだろうか…」

このような疑問はありませんか?

フレッツ光を契約している方が、引越しや移転をする時はどのような方法をとるべきなのでしょうか?

「引越しが決まったから契約をし直さなきゃ…」とお考えでしたら、ちょっと待ってください!
実はフレッツ光には、引越し先でもそのまま使える「移転手続き」という選択肢があるのです。
そこで本記事では、フレッツ光の引越しについて徹底解説します。

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目次

引越しするときはフレッツ光を解約しなきゃいけないの?

引越しをする時、現在使っているフレッツ光を継続利用できる方法があります。
「移転手続き」といって契約している住所を変え、新住所でもフレッツ光の回線が使用できる便利な方法ですが、注意点もあります。

同一エリア内であれば移転手続きができる

フレッツ光を提供しているNTTは、エリアごとに東日本と西日本が管轄しています。
引越しをする場合、管轄エリア内での移動であれば移転手続きが可能です。

NTT東日本
・北海道
・東北(青森/秋田/岩手/山形/宮城/福島)
・関東(東京/神奈川/千葉/埼玉/茨城/栃木/群馬)
・甲信越(新潟/長野/山梨)

NTT西日本
・東海(静岡/愛知/岐阜)
・北陸(富山/石川/福井)
・関西(三重/滋賀/奈良/和歌山/大阪/京都/兵庫)
・四国(香川/徳島/愛媛/高知)
・中国(鳥取/岡山/島根/広島/山口)
・九州(福岡/佐賀/長崎/大分/熊本/鹿児島)
・沖縄
と、このようにエリアが分かれています。
関東→東北、東海→関西というように同一エリア内でしたら問題ありません。

管轄が変わる場合は解約手続きが必要

管轄エリアを超えて引越しをする場合は、東日本と西日本とでは異なるので解約手続きをしなければいけません。
フレッツ光では解約手続きは電話受付のみとなっており、時期によっては混み合うことも考えられます。ですので、引越しが決まったら早めに連絡するようにしましょう。

フレッツ光だけでなく、プロバイダの解約手続きも必要です。プロバイダの解約はオンラインでできるところが多いです。

解約時は違約金が発生する事もありますが(条件による)、フレッツ光のエリア間移動では違約金が発生しません。

フレッツ光で移転手続きを行う手順


フレッツ光の移転手続きについて、それぞれの手順をご紹介していきます。

NTTに引越し手続きをする

まずは、NTT東日本かNTT西日本に移転申請をしていきましょう。

手続きの際に必要なのは
・フレッツ光契約者の氏名と連絡先
・フレッツ光IDとアクセスキー
・引越し先の住所と戸建てかマンションかの情報

です。

フレッツ光の移転手続きの窓口は以下の通りです。

電話受付】(全国共通)
電話番号:0120-116116
受付時間:9時~17時(年末年始を除いて土日・休日含む)

【オンライン受付

NTT東日本:https://flets.com/first/move/iten.html
NTT西日本:https://flets-w.com/user/move/
電話受付はその場で申し込みができる点が便利ですが、解約など諸手続きと同じ電話番号なので混み合うこともあります。

早めにオンライン申請をしておくと、その後の手続きがスムーズです。

撤去・開通の工事日を予約する

契約者とNTTのスケジュールをすり合わせて、移転工事を行う日時を決めましょう。
3月~4月の引越しシーズンだと、混雑が予想されるので開通までに時間がかかるかもしれません。

申し込みができたら、「開通のご案内」が郵送されます。
案内には初期設定の方法が説明されているので、保管しておきましょう。

プロバイダにも引越しの申し込みを行う

フレッツ光利用者は、引っ越しする際にプロバイダにも住所変更の連絡を行いましょう。
引越し手続きの受付開始日はプロバイダによってバラつきがありますが、ネットができない空白期間をできるだけ作らないためにも、引越しが決まったら忘れないように連絡してください。

一点覚えておいていただきたいポイントは、移転手続きをフレッツ光の方で行ってから、引っ越し先の提供状況を確認した上で、プロバイダに連絡する事です。

また、戸建てタイプからマンションタイプ。マンションタイプから戸建てタイプになる場合は、プロバイダのプラン変更もあわせて必要になります。

撤去工事を行う

建物の環境によっては、退去時に現状復帰が条件づけられており光回線の撤去工事が必要なケースがあります。
引越しが決まったら大家さんか管理会社に、回線の対処について聞いておきましょう。

撤去が必要な場合は、NTTへの移転手続きの際に撤去工事の予約もしなければいけません。
フレッツ光の撤去費用はNTT東日本/NTT西日本ともに不要です。

新居で開通工事をして接続確認をする

移転手続きの際に予約した日時にNTTの作業員の方が来て、開通工事を行います。開通工事は1時間ほどかかり、当日は立ち合いが必要です。

工事が完了したら、開通のご案内に書かれている通りにルーター接続などの設定を行えば、インターネットを利用できるようになります。

フレッツ光の引越しでは費用はいくらかかる?


フレッツ光の移転手続きを行う際、新住所で開通工事をしなければいけないので、移転工事費がかかります。

詳細な金額は以下の通りです。
移転工事費
・戸建てタイプ:9,000円
・マンションタイプ:7,500円
・無派遣工事:2,000円
・土日祝の追加費用:3,000円

移転工事費は一括で支払うか、月々30回払いかが選べます。
マンションなど、すでにフレッツ光の設備が整っている場合は無派遣工事となり、NTTから接続キットが送られてくるので、自分で開通作業を行います。(ケーブル等をつなげるだけなので簡単です)

工事希望日が土日祝日の場合は、追加で3,000円の手数料がかかります。
お盆やゴールデンウイークなど、祝日が重なるタイミングにご注意ください。

また、平日であっても年末年始には特別料金となることがあるので、申し込み時に確認しておきましょう。

それ以外に発生する費用

移転工事費の他に、前に住んでいたところで開通した初期工事費の残債がある場合は、残りの金額を支払わなければいけません。

初期工事費は、
・戸建て:18,000円
・マンション:15,000円
・屋内配線不要の場合:7,600円

です。

分割払いの場合、契約から30ヶ月未満で移転すると、工事費が残っている可能性があります。また、フレッツ光回線以外にひかり電話なども移転する場合は、別途費用がかかることもあります。

まとめ:フレッツ光の引越し方法について徹底解説!

いかがだったでしょうか?この記事では、引越し時に使えるフレッツ光の「移転手続き」について解説いたしました。

今回の記事をまとめますと、
・同一エリア内であればフレッツ光を解約する必要はない
・移転の手続きはオンライン申請か電話で行う
・引っ越しする際にプロバイダにも住所変更の連絡を行う
・移転先での移転工事費が必要である

という事がポイントでした。

エリア内であれば移転手続きで、同じ回線業者とプロバイダが引き続き利用できますが、エリアが変わると解約する必要があります。

東海地方や甲信越など、NTT東日本と西日本管轄エリアの境目付近では、短距離の引越しでも解約して契約しなおさなければならないこともあるので、残債などを事前にチェックしておきましょう。

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