「注意喚起」退職代行の利用に関して

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退職代行を利用してのトラブル

退職代行を利用してのトラブルが本当に多いですね。
退職代行利用する場合は下記を確認して下さい。

  1. 退職代行業者
  2. 退職代行業者+弁護士
  3. 退職代行業者+労働組合
  4. 弁護士
  5. 労働組合

僕の考えでは退職代行業者が絡む場合は利用を避けた方が賢明です。
退職代行業者のホームページによくある謳い文句に「弁護士監修!」「労働組合と提携!」とかあります。
こうでもしないと退職代行業者には「交渉権」がないので「商売」にならないからです。

何度も退職代行利用者のトラブルの後始末案件をやりましたが退職代行業者の流れは下記が多いです。

  1. LINE登録
  2. 申し込み
  3. 勤務先に電話
  4. 終了

電話1本で約30,000円。。。

※そもそも論ですが「どこの馬の骨かもわからない退職代行業者から電話かかってきて応じちゃう法人も法人」です。

僕が人事なら「書面で連絡下さい。」でガチャりです。

退職代行を利用してのトラブル

まずは退職代行を利用した事による未払賃金です。

例えば6月に退職代行を利用して辞めたとしましょう。

給与は翌月払いが多いので7月25日が給与支給日。

これが振り込まれない、、、。これが一番多いです。

退職代行業者に「給与が未払いだから何とかしてほしい」と連絡すると、「それはご自身でやってください(キリッ!)」って伝えられます。

「それは困る」と伝えるとクレーマー扱いされ、退職代行業者の奥義「LINEブロック」されるみたいです。

あと多いのは、「そもそも退職できない。」「退職手続きしてもらえない。」です。。。

退職代行のあるべき姿

退職代行業者は目先の3万前後の料金を取りにくるので、利用者が後でどうなろうとお構いなしです。僕に相談きた場合はまず確認する項目がいくつかあります。

  1. 退職希望日
  2. 勤務先においてある私物
  3. 勤務先からの貸与物
  4. 社会保険に加入してるか
  5. 受け持ちの業務の引き継ぎがあるか(これめちゃトラブります。)
  6. なぜ辞めたいか

この「なぜ辞めたいか」が重要です。

退職の申し出をしたけど執拗な引き止め、セクハラ等。

ここを根本的に解決しないとだからです。

強引な退職代行業者に依頼すると返り討ちに遭います。

しっかりと相談者からヒアリングして退職までのストーリーを説明する。

セクハラが原因なら泣く泣く退職を選択するのでなく、一旦休職してその間にセクハラ紛争を解決させてから退職。

執拗な引き止めにあってるなら、組合が要求書面出して勤務先と退職について協議し退職。

まとめ

在職中に勤務継続も出来ないほど嫌な気持ちになって退職代行業者を利用したのに、またトラブルに遭う。

こうならない為にも安易な気持ちで退職代行業者に飛びつくのはやめましょう。

退職代行利用する位辞めたいと思った時はご相談下さい。

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