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独立起業の仕方も多種多様に!今は起業がしやすくなっているって本当?
起業の仕方には様々な形のハードルがありますが、多くの人がハードルとして感じやすい問題は、「起業の資金調達の仕方」「起業後の運営の仕方」「リスクを最小限に抑えた起業の仕方」「起業のためのアイデア探しの仕方」がわからない、といった要素が挙げられると思います。
しかし実は現在、上記のどの要素においても起業に有利な環境となっています。
本記事では、要素ごとに起業の仕方について解説していきます。
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日本における起業の動向
最近の日本では起業に挑戦する人材が、欧米と比較して少ないことが課題とされています。
これは、新しいことに挑戦しにくい環境や、起業が職業の選択肢となっていないこと、起業の仕方が難しそうに見えることが原因であると言われています。
一方で、リーマンショック後にベンチャー企業の時価総額は上昇し、新規上場数も増加傾向にあることより、ベンチャー企業の価値は急速に高まっています。
そのため、政策面では補助金や手続の簡素化、ビジネス面では起業の仕方を教えてくれる「起業スクール」や面倒な手続きを任せられる「手続代行サービス」など、起業を後押しする取り組みが近年盛んに進められています。
参考:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/miraitoshikaigi/innovation_dai3/siryou4.pdf
起業の際の資金調達の仕方
起業の仕方がわからないと考える人の中には、「まとまった資金がないと起業できない」などと金銭面でハードルを感じている方も多いかと思います。
しかし、起業をした人の半数以上が100万円未満で起業しているというデータがあり、少額の資金で起業する人が多いのも事実です。
少額の資金で起業する仕方のポイントは、補助金や助成金の活用です。
補助金や助成金を受けられると幸先のよいスタートを切れるでしょう。
参考:https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_190117_1.pdf
起業後の運営の仕方
起業後の運営の仕方のイメージとして、オフィスで従業員が何人もいる想像をなさる方も多いかもしれません。
しかし、起業家の実態として、営業場所は「自宅と同じ場所」が約6割を占めており、従業員を雇わず起業した本人のみで運営しているケースも65%を閉めています。
つまり、これは多くの成功した起業家は小規模から始めている場合が多いということを示しています。
資金が潤沢でなければ起業に独自のオフィスは必要ありません。
コワーキングスペースやシェアオフィスといった場所を活用し、起業の初期にかかる固定費を抑えましょう。
さらに、こういった場所には起業家が集まるので、交流の場としてもオフィスを新たに構えるよりも、そういった点では魅力があります。
また、小規模から始める起業の仕方として、従業員の人数をできるだけ減らすことも重要なポイントです。1人から始められるビジネスの代表としては、インターネットビジネスが挙げられます。
以上のように、できるだけ小規模から始めることが、利益を上げやすく、リスクを最小限に抑えるコツです。
リスクを最小限に抑えた起業の仕方
起業といえばベンチャー企業の立ち上げを思い浮かべ、起業のためには今の仕事や資産など全てを投げ打って取り組むイメージがあるかもしれません。
しかし、実は、「サラリーマンが週末だけ行う事業」や、「主婦や学生が始める事業」などの身近な起業も存在しています。
実際、起業家のうちの約40%は現在も他で勤務しながら事業を行っているというデータもあります。
つまり、最近は、副業から始める起業も、起業の主流な仕方の1つであるといえます。
副業として始める分には本業がある分、リスクを小さく、挑戦しやすい環境で起業できます。
起業のためのアイデア探しの仕方
起業には明確な目的を定め、自分のストレスなくできることをした方が、モチベーションを維持しやすく成功しやすいです。
ただ店舗経営にせよインターネットビジネスにせよ、現在においては、情報化の加速を利用し、ITを活用した起業がおすすめです。
インターネットビジネスが浸透しやすい世の中になってきた上に、パソコンや通信費も安く初期費用も抑えられるからです。
加えて、SNSの活用の仕方を工夫すれば、簡単に宣伝やブランディングをできます。
ニッチな分野も含めてITを活用するビジネスは、まだまだ発展の可能性を秘めている分野であり、非常に魅力的です。
まとめ:独立起業の仕方も多種多様に!今は起業がしやすくなっているって本当?
以上のように、現在は誰もが起業しやすい環境が整えられています。
思いのほか起業のハードルは低いものです。
ぜひ、みなさんも自分に最も合う分野で起業をしてみてはいかがでしょうか?