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O2O広告を利用して成功するためにはどうすればいいの?
「O2O広告を目にしない日はない」と言っても過言ではないでしょう。スマートフォンやパソコンに流れる広告は日常の一部となっています。
ネットを介して宣伝を行うO2O広告について、成功事例を交えこれから成功するための秘訣について解説します。
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O2O広告とは
O2O広告(店舗集客型デジタル広告)とは、ネット(オンライン)を介してオフライン(店舗など)に誘導する広告を言います。
また、オフラインからオンラインへの流れもO2Oには存在します。
O2O広告のひとつとして、スマートフォンやパソコンをインターネットに接続したときに表示されるバナー広告が挙げられます。
他にも、YouTubeなどの無料動画を視聴すると、途中にO2O広告がはさまれていたりします。
ネットで検索した事象に関連した広告が表示されるという経験があるかと思いますが、それもO2O広告のひとつです。
検索連動型の機能を利用し、見込み客に向かって広告を出す方法で、ポイントをしぼって集客につなげています。
日々、繰り出されるネット上の広告の数を考えると、いまやO2O広告は非常に影響力が大きいと言えます。
O2O広告を使った大手企業の取り組み
O2O広告は、それぞれの企業で工夫をして利用されています。
その一つとしてビーコン機能の位置情報を使って、特定の場所を訪れたユーザーに対して広告を行う方法があります。
店舗の近くに来たユーザーにお得なクーポンなどを配布し、店舗に足を運ばせるなどは一般的によく用いられる方法です。
高速道路管理会社のNEXCO西日本では、同社のアプリを持つユーザーがサービスエリアに立ち寄ると、エリア内のサービスクーポンが配布されます。
アプリをダウンロードすることで、お得にそして楽しくサービスエリアを利用できる仕組みとなっています。
音楽サービスとコラボレーションをし、成功した事例があります。日本コカ・コーラは、飲料の購入者に音楽を提供するサービスで話題となりました。
年代を表す4桁の数字が書かれたボトルのコカ・コーラを購入し、同じくボトルに記載されたシリアルナンバーを使って専用サイトにアクセスします。すると、ボトルに記された年代のヒット曲を聴くことができるというもの。
購入者がSNSで情報を共有すれば、曲の一部をシェアできる仕組みであったため、広告が拡散されて情報が広がっていきました。話題性と楽しさのあるO2O広告といえます。
中小個人事業でO2Oをどう利用するべきか
大手企業の打ち出す大がかりなO2O広告は、パワーも費用もかかります。同様にとはいきませんが、予算の限られる中小企業や個人でも、O2O広告で成功している事例がみられます。
そのひとつが、SNSの利用。
ブログなどを発信することで、自社に興味を持ってもらうよう誘導します。
そのためのブログは、受け手にとって興味の惹かれる内容や、何か得られる情報などであることが求められます。
自社の製品を使ったファッションコーディネートの紹介。自社製品を使ったアイデア料理の発信など。
それを読むことでファンになり、やがて顧客になるよう誘導します。
短期的な効果は期待できないかもしれませんが、長く離れない顧客をつかむことにつながります。
アプリの開発や、LINEを利用するのもおすすめです。自社の情報を、戦略をもって定期的に流すことで顧客を呼び込み、リピーターをつくる役割を果たすでしょう。
顧客との関係を構築し、親近感を得るためのツールとしてO2O広告を利用することができます。
まとめ:O2O広告を利用して成功するためにはどうすればいいの?
O2O広告について、大手企業の事例や、中小企業が利用する場合の取り入れ方についてご紹介しました。
スマートフォンやパソコンが日常に欠かせない存在となったいま、デジタル広告は非常に有用な広告の手段です。
ただし、一口にO2O広告といっても規模や内容など千差万別で定型はありません。成功事例を参考に、自社にあった方法と内容を探りチャレンジすることで、効果をしっかり得ることができます。