店舗の物件探しのコツとは!?失敗しないテナントの探し方をご紹介!

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店舗用の物件探しは、個人用物件とは探し方・契約の仕方などが異なります。
この記事の中で店舗用物件の探し方のコツや必要な手続きについて解説いたしますので、これからテナント探しをする方や店舗移転をお考えの方はぜひご覧くださいね。

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目次

店舗用物件の検討から契約の手順について

まずは、店舗用物件を契約するまでの手順について大まかに知っておきましょう。

1.店舗となる物件の条件を考える
2.不動産会社に出向いて相談する
3.物件の候補を選び内見を行う
4.納得する物件が見つかったら契約に進む
5.不動産会社や管理会社による審査を受ける
6.諸費用を払って入居手続きを行う

という手順で契約まで入居して、店舗としての設備を整えます。
上記は流れをご説明しただけなので、普通の物件探しと同じと感じた方もいるかもしれませんね。

住宅用物件を探すときと違うのは、
・物件選びの条件
・入居前に支払う諸費用

の2点でしょう。

店舗として扱える物件は、専用の不動産会社などを利用して探します。
駅前にお店を構えたらいい、というわけではなく自分のビジネスと顧客層、周囲の店舗とのバランスなどについても考えなければいけません。

また、入居前に支払う費用についても内訳が異なります。
敷金にあたる保証金は、賃料の6ヶ月~10ヶ月分ほどが目安。
人気のあるエリアや、新しいビルなどではもっと必要なこともあります。

その他にも、仲介手数料、礼金、前払いする初月家賃などの費用が必要です。

物件選びで失敗しないコツは?

店舗用物件を取得するだけでも、かなりまとまった金額がかかることがわかりましたね。
物件取得に失敗して違うテナントに移るのもまたお金がかかるので、失敗しないために押さえておきたいポイントを、この項目の中でご紹介していきます。

未公開情報を問い合わせよう

不動産会社で公に取り扱っているものは、すでに前の店舗が退去した物件です。
しかし、事業で使われている物件では数ヵ月~半年前の時点で退去が決まっていることも多いそう。
立地などの条件が良い物件の場合、解約予告がされた時点で退去する前に次に入る事業者が決まっているケースも、少なからずあるようです。

こうした物件を「未公開物件」と呼び、あまり公に情報は出ません。
不動産会社や物件オーナーとのツテがない場合は、不動産会社・ビジネス物件を扱っている管理会社・物件オーナー等に問い合わせてみると、意外な好条件テナントが見つかるかもしれませんよ。

複数の不動産会社を活用しよう

どうしても利用したい不動産会社がある!という場合でなければ、やはり多くのところから情報を得る方がよいでしょう。

物件探しの初期段階には、いくつかの不動産会社に相談しておくことをおすすめします。
たくさんの物件情報を得るためにも有効ですが、会社によって得意な物件のジャンルも異なるので、色々な所に相談しておくことをおすすめします。

ネットの釣り物件には注意!

物件をネットで探すという方も多いですが、悪質な会社だと客寄せ用の釣り物件を掲載している可能性があります。
希望通りでない物件を回されることもありますので、ネットで物件探しをする時もいくつかのサイトを利用したり、口コミ等を調べたりするとよいでしょう。

店舗用物件は、不動産会社以外でも商工会議所や各自治体で情報が得られることもあります。
色々な選択肢を活用するのも、いい物件を見つけるために役立ちます。

まとめ:店舗の物件探しのコツとは!?失敗しないテナントの探し方をご紹介!

店舗用の物件探しは、初めてだと必要な手間や費用が多いので大変だと感じることも多いかもしれません。

事業を始めるための第一歩ですので、本記事でご紹介したポイント等を押さえて後悔しないテナント探しをしましょう。

飲食店・店舗の開業準備

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