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飲食店開業のチェックリストを公開!スムーズな開業に役立てよう
開業準備を終えて1週間後にオープン!となると気持ちが上がりますよね。
しかし、本当に準備は終わったのでしょうか?見逃している部分はないのでしょうか?
少しの確認ミスがオープンできなくなる原因になり、果てはオープン後のトラブルに繋がることになるかもしれません。
そこで今回は、開業前にやっておくべき最低限のチェックリストをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
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各種届出・手続きのチェック
最も抜けやすい部分となっていますので、必ず確認すべき項目となっています。
少し漏れていただけでも開業できなくなってしまう可能性があるため、気を付けましょう。
・そもそも飲食店として営業許可を取っているのか
・食品衛生責任者の資格を持っている人がいるか
・防火管理責任者の資格は持っているのか(店舗収容人数が30名以上の場合)
・個人事業主として開業する場合、個人事業の開業届出書を提出したか
・法人として開業する場合、法人設立届出書を提出したか
・青色申告申請書は提出したか
設備・備品のチェック
開業において最もチェックポイントが多い項目です。
少しでも漏れがあると対応できないこともありますので、事前にチェックすることをおすすめします。
・電気器具は故障していないか
・厨房の機器は問題なく作動しているか
・ガスを使う器具は問題なく作動しているか
・レジは問題なく動くのか
・レジに入れる釣銭の用意はできているか
・電子マネー対応の場合、読み込みがしっかりできるか
・BGMを流す音響設備に問題はないか
・各管理を行うパソコンの動作に問題ないか
・ブレーカーが落ちない程度に電力を抑えられているか
・蛇口、排水、トイレなどの水回りに問題ないか
・空調や冷暖房の作動に問題はないか
・照明などの明かりは適切に調整されているか
・防犯システムの作動、および消火器の設置は終えているか
・トイレットペーパー、ペーパータオル、ハンドソープなど清潔に保つための備品は揃っているか
・清掃用具や衛生管理用具は用意しているか
・おしぼり業者との契約およびマシンの動作確認は終えているか
・調理に必要な備品はすべて揃っているのか
・お皿、グラスの数は予定通りなのか
・メニュー表は破損したときのことを考えて複数用意しているか
・テーブルやイスはグラつかないか
・領収書や店舗専用のゴム印、収入印紙の用意はできているか
外装・内装のチェック
お客様の目に留まる外観、入店した際の印象を残す内装のチェックをしていきましょう。
目に入る情報は印象に残りやすいので、しっかりとした準備をすることで集客に繋がります。
・看板やのぼりは目に留まりやすい位置に設置しているか
・夜でも見やすいように照明が当たっているか
・駐車場の位置が分かりやすくなっているか
・通路が通りやすいようになっているか
・店内の照明は適切な明るさなのか
・客席の配置に問題はないか
サービスのチェック
お客様の立場になってサービスがしっかりとできているか確認していきましょう。
・商品の提供はスムーズに行えたか
・マナーや言葉遣いに問題はなかったか
・商品を提供するタイミングに問題はなかったか
・注文、会計のミスはなかったか
・片付けのタイミングや方法に問題はなかったか
・トイレは清潔感を保てているか
スタッフに関するチェック
飲食店を1人でやっていくことはできません。一緒に働いてくれるスタッフに関してもしっかりとチェックしていきましょう。
・スタッフの連絡先をまとめているか
・一通りの研修は完了しているのか
・仕事着のサイズの計測や発注は完了しているか
・シフトは問題なく回せていけるのか
販促環境のチャック
自店を知ってもらい、来店してもらうことを目的とした環境を作れているか確認してみましょう。開業したばかりのお店にとって非常に大切なポイントです。
・ホームページを作ったか
・お店のSNSなど、発信できる環境を作ったか
・紙媒体でチラシは作ったか
・近隣住民や支援してくれた人への挨拶回りは終わったか
・グルメサイトへの登録はしたのか
まとめ:飲食店開業のチェックリストを公開!スムーズな開業に役立てよう
チェックリストは業種によって違いますし、店舗のコンセプトによっても変わってきます。
この記事で書かれている部分は最低限のチェックリストと思い、他にもチェックすべきことはあると思いましょう。
自分だけでは分からない点などは、スタッフと一緒になって二重チェックすることも大事です。気持ちよくオープンするために頑張っていきましょう。