セクハラの対策と防止法!キモいLINEは即スクショで慰謝料請求?

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いったいどうしたら気持ち悪いセクハラ上司からのセクハラはなくなるのでしょうか?

職場で上司や同僚から日常的にセクハラ発言を受け、不快に感ている方は少なくないでしょう。

セクハラは問題ですが、公にするほどのことでもないと考え、自分の中でモヤモヤした気持ちのまま我慢し、放置してしまう方が多いのではないでしょうか?

セクハラを日常的にしてくる上司も罪の意識は全くなく行っている行為だと言えます。

そこで今回は、セクハラに対する対策や防止法を解説します。

セクハラをする人の特徴から、セクハラ発言への防止法、実際どのような発言がセクハラにあたるのかまでわかりやすく解説いこうと思います。

ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください!

目次

職場でよくあるセクハラの内容例

では、具体的にどんな内容がセクハラ発言に該当するのか、実際に相談いただいた中から一部ご紹介します。

仕事に関係ない性的な発言

  • 生理いつごろなの?
  • 最後にエッチしたのはいつ?
  • お風呂あがった?写真送ってくれてもいいよー
  • 初体験はいつ?もしかして、まだ処女?
  • 彼氏はいるの?昨日は何してたの?
  • まだ子どもは作らないの?

食事に誘う発言

  • 今度夜ご飯行こうよ。いつ空いてる?
  • 〇〇ちゃんだけ特別に今度おごってあげるね。
  • 今日の20時にディナー行かない?みんなには内緒ね
  • 〇〇ちゃんと飲みに行きたいな!お酒は好き?

容姿に対する性的な発言

  • 顔も可愛いし足が凄いキレイだよね。俺、足フェチなんだよね
  • 今日の服装凄いセクシーだったね。誘ってんのかと思ったわ(笑)
  • 髪の毛凄い奇麗だよね。いい匂いするし仕事が手につかなくなるよ
  • 〇〇ちゃん胸大きいよね。何カップなの?

なぜセクハラ発言は起こり続けてしまうのか

セクハラにもさまざまな種類がありますが、なかでも、セクハラ発言が最もよく問題になりがちですよね。

セクハラ発言とは、つまり、言葉によるセクハラのことです。

ボディタッチなど、直接的な身体への接触があるものばかりがセクハラでないということですね。

なぜ、セクハラ発言や被害はなくならずに起こり続けてしまうのでしょうか?

下記のような原因が考えられます。

  • そもそもセクハラと認識していない(悪意がない)
  • ストレスの捌け口にしている
  • 女性蔑視的な考え

そもそもセクハラと認識していない(悪意がない)

やはり一番の原因は、セクハラをセクハラと認識していないことにあります。

とにかくコミュニケーションの一環で悪意なくやってる人が多いです。

「昔は大丈夫だった」という認識から、プライベートなことを尋ねたりしてしまうことが多々起きています。

ストレスの捌け口にしている

またセクハラをストレス発散のために嫌がらせの道具として使う人もいます。

健全な方法でストレスを発散できない人は、自分よりも立場が弱い人をストレスの捌け口とします。

前述したセクハラする人の特徴通り、心の中に劣等感を抱えているケースも多く、職場や家庭内でうまく行っていないというケースもあります。

セクハラを行って相手が嫌そうにする、我慢しているのを見ることを快感に感じる人も中にはいます。

気をつけましょう!

女性蔑視的な考え

現在でも中には男尊女卑的な考えを持った人はいます。

男性が上で女性は従うべき存在である、という認識を持っている人も少なからずいて、これに疑問を持っていません。

このような人は女性にセクハラを行うことを悪いとも思っていないことから、職場で問題が起きます。

セクハラをする人の心理・特徴

セクハラしやすい人にはいくつか特徴があります。

そこで、セクハラをする人の心理・特徴を考えてみます。

セクハラをする人は、以下のような背景を抱えている方が多いといわれています。

  • プライドが高い人、自信家
  • 傲慢な人
  • ナルシスト
  • 衝動的な行動を抑えられない人
  • 人の話を聞かない人
  • 家庭環境や私生活に問題がある人

プライドが高い人、自信家

まず、第一に自分に自信がある人です。異性にモテると思っているケースや仕事ができると考えているため、相手に拒絶されないと考えているのです。

プライドが高い人は人の気持ちよりも自分を優先してしまう方も多い傾向です。

傲慢な人

この子は「私生活の話を良くしてくれるから自分に好意があるのだろう」などと、勝手に自分に都合の良いように考えてしまう方は、傲慢さがあります。

他人を思い通りにできると考えているケースもあるでしょう。

ナルシスト

自信家に近しいと思いますが、ナルシストは「自分をこよなく愛し、陶酔している人」です。

自分が大好きで自己顕示欲や自己愛が他の人より高いため、人の気持ちを理解できない事が多いのかもしれません。

衝動的な行動を抑えられない人

たまたま手が触れたなどのボディタッチがあれば「好意がある」と勘違いする人がいます。異性の行動を勝手に解釈する人に多い傾向です。

体を触るなどの典型的なセクハラをする場合は、衝動的な性的衝動を抑えられないケースもあります。

そして、異性に目がないタイプもセクハラ発言や行動を起こしがちです。

人の話を聞かない人

ここまでを通して、人の話を聞かない人は、セクハラされた側の話も聞かないことは容易に理解できますよね。

このように、セクハラをする人はプライドの高さや他人や異性に対する考え方の偏りがある方が多そうです。

家庭環境や私生活に問題がある人

家庭やプライベートで恋人関係などに不満がある場合、吐け口として外で恋愛をしたいと考える人がいます。

不倫相手を探している場合、社内の異性は近づきやすく、仲良くなりやすいと考える傾向にあります。

  • そもそもセクハラと認識していない(悪意がない)
  • ストレスの捌け口にしている
  • 女性蔑視的な考え

セクハラの対策と防止法!

セクハラを受けても、「少し不快な言葉を投げかけられただけ」とそのまま流してしまう方は少なくありません。

しかし、後で後悔することはないでしょうか?

何も言えなかった自分を責めてしまったり、辛い思いを引きずってしまったりする方は多いのです。

あなたは決して何も悪くないので自分を責めたり、無理に我慢するのはやめましょう!

上述のような、LINEやメールで言葉によるセクハラ発言の被害にあった場合はどう対応すればいいでしょうか?。

万が一、セクハラ発言の標的にされたとき、どう対応すれば良いのか、いくつか方法を解説します。

明確に否定・拒否する

先ほどから何度かお伝えしてる通り、厄介なのは加害者が悪意なく無意識に起こしてるということです。

早い段階であなたから不快だという意思を明確に伝えなければなりません

仕事がやりづらくなってしまうなどと気を使い、セクハラ発言を放置すればするほど加害者はエスカレートし、「もしかしたら自分に気があるかも」「この子は(性的な話は)問題ない」などと思われてしまいます。

『うまくセクハラ発言をかわしながら、、、』とお考えかもしれませんが、優しくすればするほど、かわし続ければかわし続けるほどセクハラ発言はなくなるどころかエスカレートしていきます。

相手が直属の上司であれば、指摘するのはなかなか難しいと思いますが、まずはしっかり否定しましょう。

  • 「セクハラになりますよ?」と真顔で言う
  • 「訴えますよ?」と真顔で言った後に笑う
  • 「それ問題発言になるので、注意した方が良いですよ」と心配した様子を見せる
  • 何も言わずにため息をつく

冗談交じりだと、相手に気持ちがしっかり伝わらないケースがあります。
セクハラ被害で相談を受けるほとんどの方がこのパターンです。

セクハラ発言はかわすことは考えずに、しっかり明確に否定しましょう!

可能であれば、社内の相談窓口や別の上司に相談するのもひとつの手でしょう。

会社・加害者に対して慰謝料請求する

上述のように本人に拒否の意思表示をしても行為が繰り返される場合や、会社に相談しても解決しない場合は外部に相談して解決するしかありません。

弁護士に相談して裁判をするか、外部の労働組合(ユニオン)に相談するなどの方法があります。

セクハラが不法行為(民法709条)なら、これによって受けた名誉侵害や精神的苦痛は、慰謝料を請求できます。

また、性的関係を強要されるなどして身体的ダメージを受けたとき、治療費などの損害も賠償請求できます。

このとき、直接の加害者の責任はもちろん、会社の責任も問えます。セクハラ対策が不十分なものだと、安全配慮義務違反を理由に、会社にも損害賠償請求できるからです

事前のセクハラ防止だけでなく、セクハラ発言を放置していたことや、相談窓口に連絡したのに、注意指導するなどセクハラ発言を止める努力をしなかったことなども、会社の責任は重大なのです。

慰謝料を請求する場合は証拠を残す

実際にセクハラ行為の加害者・会社を訴えようとする場合、証拠が鍵を握ります。

セクハラ被害で退職や転職をすることになったとしても、セクハラ被害にあった証拠さえあれば、会社都合で退職できる可能性が高いです。

セクハラ行為をされた事実を証明する為には、確証が得られる証拠が強い味方となります。

会社の人事や相談室にあらかじめ相談しているエビデンスが残っていれば、それも証拠になります。

まずは、下記の項目を参考に、セクハラ行為にあった証拠を収集していきましょう。

キモいLINEやメールのセクハラ発言はスクショして保存!

繰り返される誘いやセクハラ発言のLINEに嫌気がさす事でしょうが、しっかり証拠は残しましょう。

中には、あまりにも嫌でLINEも見たくない、開きたくないなどとやり取りを削除してしまったりする方もいます。

LINEのやり取りでのセクハラ発言は十分な証拠になります。

セクハラ発言を訴える際に有効となる証拠は?

セクハラ被害にあい、セクハラ行為の加害者や会社を訴えようとする際には、どんなものが証拠として有効になるのか。

会社の上司にセクハラ行為をされていたとしても、直接謝罪させる解決法は、あまり現実的ではありません。

セクハラ行為の加害者であることを、決定付ける証拠があれば、退職前の慰謝料請求を有利に進めることができます。

次のようなものが、退職前の慰謝料請求時に有効な証拠となります。

  • メールやLINEの内容
  • 会話の録音データ
  • セクハラ被害の内容を書いた日記
  • 防犯カメラの映像
  • 医師の診断書
  • 同僚の証言

どれだけの期間被害を受けてきたかや、その時の自分の精神状態などによっても、会社を辞める前に集められる証拠は異なってくることでしょう。

しかし、「これがセクハラ行為の証拠として絶対必要」といった決まりはありません。

少しでも、セクハラ行為を連想させるものであれば、セクハラ被害の証拠として十分な効果を発揮します。

もちろん、メールやLINEの文面や同僚の証言も、立派なセクハラ行為の証拠となるものです。

セクハラ被害の相談先は?

セクハラ被害を訴える、と意思を固めても、どこから手をつけていいかわからないもの。

セクハラ行為を裁判で訴える場合には、訴訟に向けた準備段階のステップも多いです。

さらに、セクハラ被害で会社を訴える為の書類作成など、素人にはなかなか手に負えません。

セクハラ被害にあっているのにもかかわらず、何もせず退職するよりは、しっかり慰謝料請求してから退職することを望む方のほうが多いはず。

セクハラ行為の加害者が親しかった上司である場合でも、しかるべき処方法で、セクハラ問題を解決に導きましょう。

「どこにセクハラ行為の相談をしたらいいかわからない」という方は、下記を参考に、相談してみてくださいね!

ねこの手ユニオンに相談がおすすめ!

専門家に無料相談できて、費用を抑えられるという点で、ねこの手ユニオンへの相談がおすすめです。

「労働組合に加入した覚えないよ」という方でも、会社で労働組合に加入させられている可能性が高いです。

大きな会社であれば、入社時に労働組合に加入させるはずです。

まずは労働組合に聞き馴染みがない方に向けて、労働組合とは何か、を少し説明します。

労働組合とは、労働者寄りの組織で、労働者が働く労働環境の改善を目指す組織です。

  • セクハラ行為
  • パワハラ行為
  • 給与未払い

など、様々な労働問題解決に向けた取り組みを行っています。

さらに、労働組合は法的に会社への交渉権を持つ団体なので、問題解決力も個人とは比べものになりません。

また、費用面も魅力的です。

弁護士費用よりも、圧倒的に安く済ませることができます。

費用を抑えて、退職前にセクハラ行為に対する慰謝料を請求する際には、最適な手段と言えます。

それだけでなく、会社にバレずに相談したいという理由でどこにも相談できずにいるなら、個人型の労働組合に相談しましょう。

労働組合は、会社に属する組合だけではなく、個人加入できるユニオンと呼ばれる労働組合存在します。

このユニオンに相談すれば、会社から独立した組織なので、退職前でも加害者に知られることなくセクハラの相談が可能に。

そのため、加入者から様々な悩み相談がされ、問題解決の為のノウハウを蓄積している点もメリットの1つです。

ねこの手ユニオンがおすすめの理由は下記になります。

  • 専門家が在籍している
  • 無料相談が可能
  • 相談から慰謝料請求まで対応してくれる
  • 希望の場合は転職先の紹介サポートも受けられる

相談無料という点が、まず嬉しい点ですよね。

また、相談だけで実際の裁判は他の機関に依頼が必要、ということもありません。

相談から、慰謝料請求まで、一括してやってくれるので非常に安心ですよね。

まずは、相談してみましょう。

まとめ

この記事では、セクハラの対策や防止法を紹介してきました。

セクハラ発言をかわすことはやめましょう!

上手くかわしながら立ち回ろうとしても、結局のところ相手に伝わらずエスカレートするケースが多いです。

しっかり明確に否定し、自分の想いを伝えましょう。

慰謝料請求したい!セクハラ加害者を許さない!

と、いう方は一度無料にねこの手ユニオンに相談してみてください。

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この記事を書いた人

日々、数十人の女性からのLINE相談などを受けながら活動中。セクハラに対する労働紛争にて、300万円の解決金決着などの実績も多数あります。
セクハラ問題でのお悩みや不安に、少しでもお力添え出来ればと日々奮闘しております!

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