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和食店・日本料理店の店舗デザインを決めるうえでのポイントについて!
飲食店の中でも、和食店・日本料理店は人気のあるジャンルのひとつです。
和食店や日本料理店には、手ごろに気軽に楽しめるお店から、高級店までいろいろあります。
雰囲気やお店のターゲットにあった内装にすることが、集客と売り上げを伸ばすために重要です。
和食店・日本料理店を新規開業するにあたって、店舗デザインの決め方や、考え方をご紹介します。
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和食店・日本料理店の内装の費用について
店舗デザインを決める上で、予算のことを外して考えることはできません。
店舗開業の初期費用については計画的に具体的に試算しておくことがマストです。
和食店・日本料理店の内装費用は店舗選びによっても変わってきます。
内装費用を抑えたいと考えるのであれば、同業種からの居抜き物件を探すなどがよいでしょう。
新しく開業する上で、ここだけは絶対にはずせないこだわりポイントを決めておくことが、後悔しない内装づくりの出発点です。
和食店・日本料理店の店舗デザインを決める上で考えておくべきこと
和食店・日本料理店を新しく始める際に、まず最初に考えておくべきことのひとつが、店舗のデザイン。
店舗デザインはいちど完成してしまえば、後から改良しようとしても負担が大きく限界があります。
できるだけ後悔することのないよう、最初の段階で先々まで見据えておく必要があるでしょう。
和食店・日本料理店の店舗デザインを決めるまでにまず考えておくべきことについてみていきます。
どんな印象の店舗にするのか
和食店・日本料理店と聞いても、人によって思い描くものはちがいます。
家族的な雰囲気で日常使いのできるお店。会社帰りに立ち寄れる居酒屋。高級日本料理店、もしくはチェーン店など。
目指す店舗の様子を出来るだけ明確に思い描き、コンセプトをはっきりたてましょう。
気軽に入れる雰囲気でありながら、実態は高級な価格帯のお店であったり、接待利用などを促す広告を打ちながら安っぽい内装では、初回の集客はもちろんリピーターは望めません。
提供する商品、内装、コンセプトが一貫していることが、お客様から選ばれるために重要です。
業務がスムーズにおこなえるか
店舗のデザインは、雰囲気作りという役割のほかに、業務をスムーズに進める役割も担っています。
飲食店共通の必須事項もあれば、和食店・日本料理店ならではの事情を鑑みた店舗デザインであることが望まれます。
まず、飲食店は注文を聞いて料理を提供するという一連の流れがあります。動きやすい導線で、無駄のない配置デザインであるべきでしょう。
和食店・日本料理店の特徴として、品数が多いということがあります。食器類の数が多くなることが予想されますので、収納について考えておかねばなりません。
品数が多いということは排水についても要注意。大量の排水に耐える設備を準備しておくことで調理の幅が広がります。
スタッフの動きやすさ、調理などでの使い勝手のよさを十分に考えてデザインを決めてください。
どんなお客様をターゲットにするのか
店舗デザインで考えるべきは、どんなお客様を想定しているのかということ。
気軽さや安さを求めるお客様をターゲットにするのであれば、座席をある程度、詰め込むことも可能であり、かえってその方が喜ばれることもあります。
高級感を大切にするお客様を得るのであれば、配席には余裕が必要で、個室もできるだけ広い方がよいでしょう。プライバシーへの配慮も必要です。
ターゲットとなるお客様の年代も、座席や配置を考える上でのポイントになります。
外国人客をターゲットにするのであれば、日本らしさとわかりやすさが大切です。
調理がみえるようにして、それも含めて楽しんでもらう。食材や料理が一目でわかるようにする、など。
どんなお客様にきていただくのかを想定すれば、デザインを考える方向性を決めやすくなります。
まとめ:和食店・日本料理店の店舗デザインを決める上でのポイントについて!
和食店・日本料理店の店舗デザインを決める上でまず考えるべきこと、ポイントについて解説しました。
店舗の内装はお店の顔であり、お客様の印象を左右します。内装をみてお客様は、自分が求めているお店であるかどうかを判断します。
オーナーがしっかりとコンセプトを持って、店舗デザインを決めることができれば、集客のできるお店に発展するでしょう。