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高圧的な上司にもうウンザリ!うつになる前に慰謝料請求&退職代行
あなたの働いている職場でも、高圧的な態度の上司はやはりいるのではないでしょうか?
高圧的な上司に悩まされながら、我慢しながら働いている人も少なくないでしょう。
高圧的な態度の上司に対して、
『無理して頑張ってでも認めてもらおう』
『他の人のように自分も優しく接してもらいたい!』
『あの人は古株で昔ながらの考えの人だから、、、』
『あの人の厳しさに耐えられない自分が甘いだけなんだ、、、』
などと、あなたが飲み込んで色々と我慢していないでしょうか?
もちろん、それがポジティブな感情で前向きに頑張れるのであれば良いことですが、無理してまで自分を追い込んでまで高圧的な上司に我慢する必要はありません。
まじめで頑張り屋さんな性格な人ほどうつ病など精神的な病気になりやすいと言われています。
この記事では、高圧的な上司な特徴・対処法を解説していきます。
パワハラに該当する場合は慰謝料請求も可能かもしれません!
慰謝料請求・退職代行におすすめの窓口も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
高圧的な上司(最悪な上司)の特徴
高圧的な上司・嫌われる最悪な上司の特徴をいくつか解説していきます。
共通する特徴があると思いますので、あなたの上司に当てはまるか確認してみましょう。
- すぐに感情的になる(感情の起伏が激しい)
- 特定の人間をひいきする
- 人の悪口を日常的に言っている
- 部下によって態度が違う
- 人の話を全く聞かない
- 自分の経験に固執する
- 部下を追い詰めるような態度・言動ばかり
- 人の欠点ばかり見つけて指摘することが多い
すぐに感情的になる(感情の起伏が激しい)
少しのミスや、小さなことですぐにイライラしたり、口調がきつくなったりするのが大きな特徴です。
話をしている最中に、突然人が変わったようにまくしたてる口ぶりになるのも高圧的な上司の特徴ですよね。
上司が感情的になりやすいと、周りは気を遣って委縮しがちになり、仕事の連携もうまくいくはずがありません。
特定の人間をひいきする
当然、人間ですから誰しも合う・合わない、好き・嫌いはあって当然です。
ですが、仕事上で明らかに人によっての接し方・話し方が変わる、明らかに冷たい態度をとる・無視をするなど、特定の人をひいきするのも高圧的な上司のやりがちな特徴です。
人の悪口を日常的に言っている
常に、その場にいない部下や上司の悪口を言っている上司は最悪な上司ですよね。
嫌われやすい特徴であり、部下から信頼されるはずもありません!
悪口を常に言っているような人は、自分に自信がなかったり、自分の地位や権力を誇示したいという欲求が強い人間なはずです。
こういう人間も高圧的な上司にありがちな特徴であり、パワハラに発展する可能性もありますので注意しましょう。
部下によって態度が違う
自分のお気に入りの部下にはとにかく甘く、気に入らない部下に対しては徹底的にキツい対応をします。
ついさっきまで他の人と笑顔で話をしていたのに、気に入らない部下から話しかけられた途端強い口調になったりするのが特徴です。
こういう人間は自分にも甘い可能性が高く、高圧的な上司にありがちな特徴になります。
人の話を全く聞かない
高圧的な上司は「自分は忙しい」ことを全面に出してきがちな特徴があります。
こちらから話かけても、最後まで話を聞いてもらえないことの方がほとんどでしょう。
『はいはい、わかったわかった。』『君の言いたいことはわかってるから。』
と、まるで分かっていないのに話をぶった切る特徴があります。
自分の経験に固執する
高圧的な上司の特徴は、とにかくなんでもマウントを取りたがります。
こちらから相談をしに行ったつもりが、いつの間にか上司の自慢話タイムになっているなんてことありませんか?
こういう人間は、業務上でも人の意見は聞き入れず、自分の考えを貫く傾向があります。
『今までこうしてきた』『これで今までうまくいってきた』と自分の経験に固執し、新しい意見などを取り入れてもらえないことが多いでしょう。
部下を追い詰めるような態度・言動ばかり
高圧的な上司はすぐに怒鳴ったり、激高して命令口調で話してきたりする特徴があります。
部下を追い詰めるような態度を平気で取る人間は弱いものいじめをしてるのと一緒ですので当然嫌われます。
立場を利用した、飲み会でのお酒の強要や暴力なども考えられますので気をつけてください。
人の欠点ばかり見つけて指摘することが多い
部下のいいところを褒める事は一切なく、欠点ばかり探す上司はシンプルに性格が悪く嫌われます。
高圧的な上司にはこういうタイプも多いでしょう。
高圧的な上司が威圧的な態度を取る理由
ここまでいくつか特徴を紹介してきましたが、ここからは、あなたの上司がなぜ高圧的・威圧的なのか?について理由を考えていきたいと思います。
大前提、高圧的な上司は周りから恐れられ、一定の距離を保つことが理想的な上司だと思っているケースがあります。
自分に自信がないから
上述の通り、これが一番大きいかもしれません。
仕事の知識が無かったり仕事そのものに自信が無いと、それを周りに悟られないように高圧的な態度を取る人もいるかもしれません。
つまり、上司は自分を守るために高圧的な態度を取ることで周りを萎縮させ、自分の懐に入り込ませないようにしているのでしょう。
優越感に浸るため
これまでに人の上に立った経験が無い人ほど、昇格したり部下ができた際「上司」という肩書を得たことで、
- 人に尊敬されたい
- 凄いと思われたい
と思うケースが多いのでしょう。
地位を利用して相手を見下し、強気な態度に出ることで、自然と自分が優位な立場になるように仕向けているのです。
上司としては部下を威圧することで自分の望むように動かすことができると勘違いしてしまうのでしょう。
高圧的な上司への対処法!
高圧的な上司・苦手な上司に対して、どのように対応したら状況が改善されるでしょうか?
いくつか対処法を紹介しますので試してみましょう!
本心をしっかり伝えてみる
仕事は好きなのに上司ひとりのせいで悩んでいる状況はとても苦しいと思います。
これから業務をしっかり続けていきたいからこそ、本心でしっかり向き合って話さないといけないこともあると思います。
しかし、相手は常に高圧的な態度をとってくる上司です。前述のように、話をまともに聞いてくれないなんてこともあるでしょう。
話し合いの時間をもし作ってもらえそうなら、あなたもできるだけ感情的にならず、言いたいことはしっかり伝えつつきつくなりそうな表現はオブラートに包んで伝えるようにしましょう!
周囲に相談し自分の味方を見つける
基本的に組織に属してる以上、上司対部下の1対1では部下は上司に勝ち目がないです。
とにかく1対1の関係を作らないことが肝心です。
同じように高圧的な上司に嫌悪感を持つ人を見つけ、相談し味方につけておきましょう。
自分と同じ境遇、考え方の人が居れば、相談できる味方が居れば、上司への接し方を一緒に考えることができます。
ひとりで抱え込むよりよっぽど気持ちも楽になるでしょう。
人事部・相談室に相談する
やはり高圧的な態度の上司・嫌いな上司と直接の話し合いが難しい、または聞く耳を持ってもらえないということでしたら、会社の人事部や相談してみましょう。
上司の態度で部下が働きづらくなっている環境を会社はそのまま見て見ぬふりは出来ないはずです。
会社はパワハラによって従業員の心身の健康や就業環境が害された場合、被害防止や従業員に対する配慮のための取組みを怠ると、安全配慮義務違反にあたる可能性があります。
高圧的な上司に限界を感じた場合
ここまで特徴や対処法をいくつか紹介してきましたが、高圧的・威圧的な態度をとる上司が変わる可能性は限りなく低いと考えたほうがいいでしょう。
- 直接話しても会社に相談しても改善されない
- 味方がいない
- メンタルを壊してしまいそう
あなたの精神状態が限界を迎えてしまう前に、対処しましょう。
本当に無理は禁物です!適応障害やうつ病など精神障害を患ってしまう可能性もあります。
休職や退職またはひどいパワハラやセクハラの場合、金銭決着も視野に入れていきましょう。
うつ病とは?
うつ病は、気分が強く落ち込み憂うつになる、やる気が出ないなどの精神的な症状のほか、眠れない、疲れやすい、体がだるいといった身体的な症状が現れることのある病気で、気分障害の一つです。
気分障害は大きく「うつ病性障害」と「双極性障害(躁うつ病)」に分けられ、いわゆる「うつ病」はうつ病性障害のなかの「大うつ病性障害」のことです。
うつ病では気分が落ち込んだり、やる気がなくなったり、眠れなくなったりといったうつ状態だけがみられるため「単極性うつ病」とも呼ばれますが、一方の双極性障害はうつ状態と躁状態(軽躁状態)を繰り返す病気です
うつ病かもしれない、とるべき行動とは?
高圧的な上司から精神的な攻撃・継続的なパワハラを受けると、身体や心に大きなストレスがたまります。
結果的に、うつ病などの精神疾患や、胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの消化器疾患を発症してしまう方も少なくありません。
パワハラが認められ、それが原因でうつ病などの病気になった場合は、労災を申請する事ができます。
労災認定をされると、治療費や休業補償などを受ける事ができます。
労災とは・・・業務中または通勤途中に、社員が負傷したり病気にかかったりした場合、労災保険給付の対象となります。
労災を申請する
労災認定を受ける為には、「労働基準監督署」へ申請が必要になります。
ただ会社によっては、労災申請に協力してくれないケースがあり、その場合は自分で申請しなくてはいけません。
ただし、病気やケガはパワハラ以外の原因で発症する可能性もあるため、労災認定に当たっては、因果関係の立証をできるのが重要なポイントです。
ここでは、パワハラに起因する精神疾患・消火器疾患の労災認定について、認定基準や申請のポイントをまとめました。
労災認定を受けるためのポイント
労災が認定される条件
- 約6か月以内にパワハラ等による強いストレスを受けたこと
- うつ病やストレス反応など労災認定の対象となる精神疾患と診断されたこと
- 業務外のストレスや個人的理由で発症したとはいえないこと
これらの事情が存在する場合、医師の診断書などによって精神障害の発病はパワハラに起因するものであり、当該事情によるものではないことを明らかにする必要があります。
申請方法や手続きなどが難しい場合は、弁護士や労働組合などに相談する事をおすすめします。
傷病手当をもらう
傷病手当は、業務外で「けが・病気」を負った為に、仕事を休まなくてはいけなくなったした際の給付金です。
傷病手当をもらうための条件は、以下の3つになります。
- 業務外にけが・病気をした
- 療養のため労務不能である
- 給料が支払われない
失業保険をもらう
パワハラが原因で退職をした後、転職先が決まっていない場合は失業保険を受けることが可能です。
パワハラで自ら退職をすると自己都合退職となり、社会保険の期間が1年以上10年未満の人は90日、10年以上20年未満の人は120日、20年以上の人は150日失業保険として給付されます。
このように最低でも3か月は失業保険をもらうことができます。
失業保険とは・・・雇用保険の基本手当になります。
となります。
退職後、賃金を受けとれるのは助かりますね。
失業保険適用の基本条件は、自己都合退職と会社都合退職で同じです。
どこからがパワハラ?認められる基準は?
パワーハラスメント(パワハラ)について、厚生労働省は「職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えるまたは職場環境を悪化させる行為」と定義しています。
では具体的に、パワハラとはどのような内容のものがあるかまとめましたので、パワハラを受けているという方は該当するか確認してみてください。
身体的侵害
- 顔を叩かれた
- 書類で頭を叩かれた
- 胸ぐら掴まれて罵倒された
- 物を投げ付けられた
- 自分の会社机を蹴られて暴言を吐かれた
叩かれたり、物を投げられたりと、体に危害を加える行為は「身体的な攻撃」としてパワハラに該当します。
精神的侵害
- 従業員の前で、「バカ」「アホ」など、罵倒された
- 「アホでもできる」「新人の方がお前より優秀だ」「役立たず」など、侮辱的な事を言われる
- 何時間も全く同じ事を言われ続ける
- ミスをするごとに、何時間もの説教を精神的に追い込まれた
罵倒されたり暴言を吐かれ追い込まれたり、侮辱するような発言などによって、ダメージを与える行為は、
「精神的な攻撃」のパワハラに該当します。
仲間外れにされる
- 会社のイベントなど、社員全員が参加するイベントに自分だけ呼ばれない
- 同じ部署で自分だけがプロジェクトから外され、簡単な雑務だけしておけと言われる
- 部署の人間に話しかけても無視される、上司の指示で集団で無視される
- 本来全員に周知される内容が回ってこない
職場での人間関係は、円滑に業務を進める上で非常に重要です。
「仲間外れにされる」パワハラは、こうした職場での人間関係から孤立させる行為でパワハラに該当します。
業務の適正な範囲を超えた要求
- 新しい業務で知識が全くないのに、「〇/〇までに終わらせろ」と無理な要求を言ってくる
- 業務時間内では到底終わらない様な業務を命じられ、「終わってから帰れ」と言われた
- 突如、残業や休日出勤を強制要求された
- 休日に、上司の用事を済ませるように命令された
明らかに遂行する事が無理な業務量や業務内容を要求してくる事は、「過大な要求」になります。
また、仕事とはまったく関係ない上司のプライベートの用事を押し付けてくることなども過大な要求になりパワハラに該当します。
プライバシーの侵害
- 休日の申請をしたら、何をするのか報告しろと言われた
- スマホを勝手に見られた
- 休日にしつこく電話をかけてくる〇休日に「業務の事だから」と、会社へ来るように命じられた
- 家族や恋人の事など、プライベートな情報をしつこく聞いてきて口出しをしてくる
「プライバシーの侵害」をする行為もパワハラに該当します。
うつ病になり今すぐ退職したい場合
パワハラが原因で、もう仕事に行くことが辛かったり、退職を考えている方も多いと思います。
パワハラが理由で会社を続けられずに退職することを決めた場合、退職理由がどのようになるか気になる方も多いでしょう。
退職理由は、「会社都合」と「自己都合」の2種類がありますが、退職の理由がパワハラならば「会社都合」になります。
会社都合退社と自己都合退社の違いとは?
会社都合退社と自己都合退社の違いは、退職後に給付される失業手当になります。
自己都合退社よりも会社都合退社の方が、失業手当をもらえる期間が長く、受給金額が多く貰えることになります。
また、自己都合退社の場合は申請から失業手当が受給されるまで二ヵ月位時間がかかります。
それに対し、会社都合退社であれば申請から数週間で失業手当が受給できるようになります。
退職代行を使えば上司と接することなく退職できる
パワハラを受けて会社を退職したいけど、
「退職を認めてくれない」
「自分からは言いづらい」
「退職を認めてくれない」
など、会社を辞めづらい理由がある場合、「退職代行サービス」を利用するのもおすすめです。
退職代行サービスは、労働者本人に代わって、退職の意思を会社へ伝えてくれます。
なので、自分から会社へ連絡をしなくても嫌な職場から離れる事ができ、嫌な上司と顔を合わせる事も話す事もなく退社する子事が可能になります。
近年、流行っている退職代行サービスなので辞めれずに悩んでいる方のは利用をおすすめします。
退職代行から未払い残業代やパワハラの損害請求交渉もできる窓口はこちら!
損賠賠償請求をして金銭決着したい場合
特にひどいパワハラを受けた時は、加害者に損害賠償を求めることができます。
また、勤務先に対して損害賠償を求める事ができる場合もあります。
この記事では加害者や勤務先に損害賠償を求める方法について、詳しく解説します。
※退職後でも、損害賠償を請求することもできますが、最後のパワハラ行為があった時点から3年が経過すると、損害賠償の請求権は消滅してしまいます。
ねこの手ユニオンへ相談・依頼する!
パワハラは違法であり慰謝料を請求する事ができます。
ただし、パワハラに対して金銭決着をしたい場合は、専門知識が必要になる為一人で実行するのはなかなか難しいでしょう。
その為、専門窓口のねこの手ユニオンへ相談する事をおすすめします。
【まとめ】
本記事では、高圧的な上司の特徴・対処法、おすすめの相談窓口について
日常的なハラスメントに悩む方へ向けて対応策について解説してきました。
また、パワハラが原因で病気にもなってしまっている方は、労災申請や慰謝料の請求もできます。
本記事を参考にしていただき、パワハラが解決できれば幸いです。
うつ病など精神疾患を患ってしまう前に、退職代行や金銭決着の相談を早めに行いましょう!