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退職代行サービスを徹底比較!金額の相場は?依頼先を選ぶ際の注意点も紹介
退職したいけど会社の上司から認めないと言われた
退職した場合の未払い残業代などの金額はいくらになるのだろう
最近よく耳にする退職代行サービスの金額の相場が知りたい
会社から理不尽に引き止められ、心身共に疲弊しきっていませんか?退職を検討している方のなかには、上記のような悩みを抱えている人も多いと思います。
そんな方は、退職代行サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
2018年頃から利用者が増え始め、今注目されている退職代行サービス。サービスによって特徴や、金額にも違いがあります。
数ある退職代行サービスの中には違法性の高いものもあるので注意が必要です!
この記事では退職代行サービスの種類ごとの比較や金額、利用の流れまで詳しく解説しています。
退職代行サービスとは?
退職代行サービスとは、労働者が会社を退職したいと考えたときに、労働者に代わって退職の処理を行ってくれるサービスです。
退職したいのに会社から引き止められて辞められない、会社に退職を言い出せない時に、あなたに代わって退職代行業者や弁護士が会社に退職の意思を伝えます。
2018年ごろから、退職代行サービスを行う業者が急増し、今では100社近くあると言われています。
急増する退職代行サービスですが、中には弁護士法を無視した違法な業者がいるので利用には注意が必要です。
退職代行サービスの種類やどのような退職代行サービスが違法になるのか詳しく解説していきます。
退職代行サービスの種類
退職代行サービスは多くの事業者が新規参入しており、利用者側からすると自分に適している退職代行サービスを選ぶことが困難な状況です。
そこで退職代行サービスの会社形態は大きく3つあり、特徴が異なることを覚えておきましょう。
- 一般企業による退職代行サービス
- 弁護士事務所による退職代行サービス
- 労働組合による退職代行サービス
それぞれの違いや特徴について解説します。
一般企業による退職代行
一般企業による退職代行の特徴は「会社との交渉はできない」という制限があり会社へ退職の意向を伝えることしかできないという点です。
退職に伴い未払い賃金の請求やハラスメント、有休消化など会社と交渉したいことがある場合は、別途弁護士事務所や労働組合に相談しなければいけません。
退職日を交渉することすらできないため、会社とトラブルとなり損害賠償請求や懲戒解雇にされるリスクも。
一般企業の退職代行は弁護士の退職代行に比べて費用が安いという特徴があるので、一見魅力的に感じてしまうかもしれません。
違法性なく運営されていて会社との交渉ができる一般企業の退職代行も中にはありますが、違法性の高い業者も存在するので注意しましょう。
弁護士事務所による退職代行
弁護士事務所の退職代行サービスは、会社との交渉はもちろん裁判の代理人となることも可能です。
リスクが少なく確実に退職できることと、残業代請求などの交渉も受けてもらえるのが強みです。
一方で弁護士の人件費が高いので、退職代行の費用も一般企業や労働組合の退職代行に比べて高い傾向が。
また弁護士の職務倫理規定で詳細ヒアリングが必要なため、単純に退職代行だけ依頼したい場合は若干面倒に感じる面があるのがデメリットです。
労働組合による退職代行
労働組合の退職代行サービスの特徴は費用は一般企業の退職代行と同程度の安さにも関わらず、確実で違法性がなく、簡単なところです。
まさに一般企業と弁護士の退職代行のいいとこ取りのようなサービスが可能なのが労働組合の退職代行。
労働組合は労働者のために運営されている組織で、労働組合法第6条により労働者の代理で会社と交渉することを許可されています。
そのため、未払い賃金の請求やハラスメントなど退職にともなう会社への交渉も退職代行と同時に依頼することができるのです。
弁護士のような職務規定がないので面倒なヒアリングも少なく退職代行のみ依頼することもできるのが強みです。
退職代行サービス比較一覧表
主要な退職代行サービスを一覧にまとめました。
一般企業の退職代行は違法性のないものをピックアップしています。
表からも分かるように、シンプルに退職代行のみを依頼するなら一般企業の退職代行が費用が安くすみます。
退職代行以外に未払い給与の請求など会社側から受けた労働問題への交渉を行いたい場合は、労働組合か弁護士の退職代行に相談するのが安心です。
会社への交渉も必要で費用をなるべく抑えたい場合には労働組合の退職代行がおすすめです!
退職代行サービス名 | 運営 | 費用(税込) | 会社との交渉 | 公式ページ |
---|---|---|---|---|
退職代行EXIT | 一般企業 | 20,000円 | 詳細チェック | |
退職代行のABAYO | 一般企業 | 19,800円 | 紹介 | 弁護士を詳細チェック |
退職代行モームリ | 一般企業 | 22,000円 | が対応 | 提携労働組合詳細チェック |
退職代行CLEAR | 一般企業 | 18,000円 | が対応 | 提携労働組合詳細チェック |
弁護士法人ガイア法律事務所 | 弁護士事務所 | 55,000円 | 詳細チェック | |
退職110番 | 弁護士事務所 | 43,800円 | 詳細チェック | |
0円退職ドロン | 労働組合 | 0円〜 | 詳細チェック | |
退職代行即ヤメ | 労働組合 | 24,000円 | 詳細チェック | |
退職代行ガーディアン | 労働組合 | 24,800円 | 詳細チェック | |
男の退職代行 | 労働組合 | 26,800円 | 詳細チェック | |
女性の退職代行 | 労働組合 | 29,800円 | 詳細チェック |
退職代行を利用する際のメリット・デメリットを紹介
退職代行サービスを利用する際のメリット4つとデメリット2つを紹介していきます。
退職代行サービスのメリット
退職代行サービスのメリットは4つあります。
- 利用のハードルが低い
- 100%の退職率
- 会社に行かずに退職できる
- 引き継ぎせずに退職できることも
では、1つずつ紹介していきます。
利用のハードルが低い
退職を考えている方で
「会社との話し合いがうまく進まず、ダラダラと期間を過ごしてしまった」
このような人でも退職代行サービスを利用することで、会社に直接退職の意思を伝えてもらうことができます。
第三者があいだに入ることで、心理的に助かりますよね。
自分でなかなか言えない方にとっては、心強いサービスでしょう。
100%の退職率
多くの退職代行サービスは、退職率100%を謳っています。
会社を辞めたくても辞められないという方には、次の新しい環境を作るきっかけとして利用できるでしょう。
一部例外があり、退職できなかったという口コミを拝見しました。
利用する退職代行サービスに、自分の置かれている状況を素直に報告していなっかたのが原因だそうです。
包み隠さず、素直に相談しましょう。
退職代行サービスの中には、退職書面の送付のみ代行し、退職完了まで対応をしてくれない悪質なサービスがあるので注意が必要です!
会社に行かずに退職できる
退職を会社に伝えてから、退職までの期間で辛いのが、上司と顔を合わせることや会社に行くことではないでしょうか。
筆者が退職したときは、上司と2人の部署だったので、2ヶ月間苦しい雰囲気のなか仕事をしていました。
退職代行サービスを利用すれば、早いもので即日から会社との接触を経つことも可能です。
会社に行かずに、会いたくない人に合わなくて済むのは嬉しいポイントですね。
引き継ぎせずに退職できることも
引き継ぎが済んでいないのに、辞めるのは申し訳ないと考えていませんか?
所属している会社の業務違反とならない場合や、会社の実害が出ない場合は引き継ぎは必須ではありません。
なので多くの場合は、引き継ぎをせずに辞めることが可能です。
「もし会社から引き継ぎが済んでいないがどうするんだ」と言われたら、会社から引き止められる可能性もありますので、慎重に検討してください。
メリットを4つ紹介しましたがデメリットはあるのでしょうか。
退職代行サービスのデメリット
退職代行サービスのデメリットは2つあります。
- 費用が発生する
- 退職代行業者の選定が必要
では、1つずつ紹介します。
費用が発生する
本来、退職をするのに費用はかかりません。
退職代行サービスに依頼すると、平均して3万円前後の費用が発生します。
なので、会社に不満もない人がただなんとなく退職代行サービスを利用するのはもったいないのかなと考えます。
ただし、退職代行の中にはセルフで退職代行ができるサポートがついて0円の退職代行サービスも!費用をかけずに退職代行でサクッと退職だけ済ませたい人にはおすすめ。
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退職代行業者の選定が必要
退職代行サービスを取り扱う業者が増えたことによる、悪質な退職代行サービスもあるのが現実です。
退職代行サービスは、労働法を正確に把握していないと痛い目にあいます。
例をだすと
「退職できなかった」
「会社から逆に損害賠償請求された」
「残った未払い金の対応をしてくれなかった」
などです。
こういった問題が起こらないためにも、費用で退職代行サービスを選ぶのではなく、実績があるところを選ぶようにしましょう。
もし心配でどうしようか悩んでいる方は、「0円退職ドロン」までご相談ください!
退職代行はもちろん、未払い残業代や未払い賃金の請求、ハラスメント、その他あなたが抱える労働問題を同時に解決いたします!
ねこの手ユニオンという労働組合が運営していて、労働問題の解決実績も豊富なため安心して依頼することができますよ。
退職代行サービスの流れと注意点を紹介
この章から、退職代行サービスの流れと注意点を紹介していきます。
退職代行サービスの流れを紹介
一般的な退職代行サービスの流れは、次のステップです。
- 退職代行サービスに相談
- 退職代行担当者と連絡
- 費用の入金
- 退職代行サービスが会社に連絡
- 退職後のやりとり
- アフターフォローサービスの一例
下記にて1つずつ詳しく解説していきます。
退職代行サービスに相談
退職を検討していることを、退職代行サービスに相談します。
連絡方法は、業者によって変わります。基本的に以下の3つがあります。
- 電話
- メール
- LINE
まずは退職代行のサービスや、あなたの労働問題等を相談します。
相談は無料で受けているとことが多いので、安心してください。
この段階で、いつ頃退職したいのか、有給をどうするのか等を相談していきます。
ただし一般的な退職代行サービスは退職代行しか対応できず、有給消化や未払い残業代などの会社との交渉には一切対応できないサービスが横行しています。
退職代行と併せて残業代請求やパワハラなどの労働問題を抱えている場合は、それらも併せて対応できる退職代行かどうかも確認する必要があります。
退職代行サービスの方と打ち合わせ
契約が決まり次第、退職に向けた打ち合わせを行います。
打ち合わせの内容は下記に記す通りです。
- 利用者の個人情報
- 会社の名前や電話番号
- 退職に対する希望
個人情報や、会社の情報がわかるものを手元に用意しましょう。
退職に対する希望は、有給消化の有無などを決めることができます。
よくある、希望の例を紹介すると
- 有給の消化をどうするか
- 希望退職日
- 返却物の有無
- 送付を希望する書類(離職票など)
- 連絡の可否
100%どの希望も通るわけではありませんが、希望に沿うように動いてくれます。
まずは、あなたの希望を率直に相談しましょう。
0円退職ドロンは退職代行とあわせて、あなたの希望に沿って会社に交渉し解決することを強みとしています!
費用の入金
ひと通りのやり取りが済んだら、費用を振り込みます。
退職代行サービスの費用の入金は、以下のものが主流です。
- 銀行振込
- クレジットカード決済
- 電子マネー決済
費用の振り込みが確認されてからじゃないと、一般的な退職代行サービスはスタートできません。
また、振り込み明細書などを写メで送ることで、即対応してくれる業者もいます。
後払いや分割払い対応の業者もいるので、あなたの財布事情に合わせて利用してください。
0円退職ドロンの場合は退職代行とあわせて、希望があれば未払い残業代請求やパワハラによる慰謝料請求を行うことができます。
解決できる場合、他退職代行サービスを利用すると約3万円ほどのお金がかかるだけになりますが、0円退職ドロンなら労働問題の解決金によりプラスでお金が取ることができます。
退職代行サービスが会社に連絡
支払いが確認したところで、退職の手続きが開始されます。
退職代行サービスが、会社に退職の旨を伝えます。
その際に、希望をしていた有給などのやりとりもしてくれます。
悪徳な退職代行サービスでなければ基本的には全て任せておけばオッケーです。
退職後のやりとり
無事に退職を終わった後の、アフターフォローをしてくれる退職代行サービスもあります。
ここでは、退職後のアフターフォローをお願いしている場合の説明です。
退職後のやりとりが必要となること
- 離職票
- 退職届の送付
- 私物の受け取り
- 制服などの貸出品の返却
基本は退職を伝えるときに、退職代行サービスがその後のやりとりも話をつけます。
不具合等で、会社と連絡を取らなければならなくなるのは、気まずいものです。
このような不足の事態が起きることが面倒な人は、アフターフォローサービスがある業者を選びましょう。
アフターフォローサービスの一例
会社以外でのアフターフォローをしている退職代行サービスもあります。
例を出すと
- 再就職支援
- セラピストによる精神のケア
再就職を退職代行サービスから行うことで、退職の際にかかる費用がゼロになる退職代行サービスもあります。
あなたの状況に合わせた、退職代行サービスの利用をすることで、その後の仕事への取り組み方も変わるでしょう。
退職代行サービスの利用の流れは把握できたでしょうか。
次からは、退職代行サービスを利用する際の注意点を紹介していきます。
退職代行サービスを利用する際の注意点
注意点は2つあります。
- 現状や要望を漏れなく伝えるようにする
- 利用前に会社に返却する物と私物の整理を行っておくこと
では、詳しく解説していきます。
現状や要望を漏れなく伝えるようにする
退職代行サービスの基本業務は、勤務先に「退職の意思を伝える」ことです。
他の業務や退職後のアフターサービスは、本来の業務から外れることを覚えておいてください。
ここを履き違えてしまうと、聞いていた内容と違うことが起きてしまいます。
ですので、退職代行サービスに対応してもらいたいことを、相談の段階で漏れなく伝えましょう。
事前に伝えることで、トラブルになるのを避けることができ、円満に解決できるでしょう。
利用前に会社に返却する物と私物の整理を行っておくこと
「会社を即日で退職したい」
「会社の人と会うのがいやだ」
この思いから、退職代行サービスを利用する人は多く存在します。
確実に勤務先に顔をださずに辞めるたい人は、返却物や私物を整理しておきましょう。
退職代行サービスのなかに、勤務先に私物の送付依頼をすることは可能です。
しかし、発送する手間などで勤務先が応じないケースもあります。
こうならないためにも、退職代行サービスの利用を検討している段階から私物の回収をし、勤務先の返却物はわかりやすくまとめておきましょう。
退職代行サービスを利用した場合の転職は不利になる?
退職代行サービスの利用で転職に不利になるのではないかと疑問を抱いている人も少なくないでしょう。
結論から言うと、転職で不利になることはありません。
転職のときは、辞めかたが会社に伝わることはなく、重要視されていないのが現状です。
転職の時に見られるポイントは、辞めた理由と在籍期間と言われています。
転職活動が不利になりそうだと感じるのであれば、転職支援サポート付きの退職代行サービスを選ぶことをおすすめします。
依頼先を選ぶ時のポイントと金額の相場も紹介
前章では、退職代行サービスの業界マップについて説明しました。
退職代行サービスを選ぶポイントは4つあります。
- 値段
- オプション
- 退職後のサポート
- 各業種の違いを把握する
この4つを参考にあなたに合いそうな、退職代行サービスを選ぶことが大切です。
では、1つずつ紹介します。
退職代行サービスの値段相場
一般的に退職代行サービスの平均依頼額は、2〜5万円と言われています。
退職代行サービスには、「一般企業」・「労働組合」、「弁護士事務所」の3種類。
価格相場は安い順に一般企業、労働組合、弁護士事務所となります。
退職代行サービス名 | 運営 | 費用(税込) | 会社との交渉 | 公式ページ |
---|---|---|---|---|
退職代行EXIT | 一般企業 | 20,000円 | 詳細チェック | |
退職代行のABAYO | 一般企業 | 19,800円 | 紹介 | 弁護士を詳細チェック |
退職代行モームリ | 一般企業 | 22,000円 | が対応 | 提携労働組合詳細チェック |
退職代行CLEAR | 一般企業 | 18,000円 | が対応 | 提携労働組合詳細チェック |
弁護士法人ガイア法律事務所 | 弁護士事務所 | 55,000円 | 詳細チェック | |
退職110番 | 弁護士事務所 | 43,800円 | 詳細チェック | |
0円退職ドロン | 労働組合 | 0円〜 | 詳細チェック | |
退職代行即ヤメ | 労働組合 | 24,000円 | 詳細チェック | |
退職代行ガーディアン | 労働組合 | 24,800円 | 詳細チェック | |
男の退職代行 | 労働組合 | 26,800円 | 詳細チェック | |
女性の退職代行 | 労働組合 | 29,800円 | 詳細チェック |
上記は退職代行のみのサービス金額です。退職代行以外に未払い給与の請求など会社に交渉をしたいことがある場合は、別途費用を支払う必要があることが多いです。
特に一般企業の退職代行サービスは、弁護士法により会社との交渉をしてはいけないという制限があります。
中にはこうした規制を守らず違法性の高い退職代行サービスもあるので注意しましょう。
オプションの有無
退職代行サービスの中には、下記に当たる場合「オプション設定」として扱われている場合があります。
- 即時(即日)退職
- 文書の発送
- 一定回数以上の勤務先への電話連絡
- 夜間・早朝対応
- 退職後のサポートサービス(就職支援、メンタルヘルスケア等)
退職がスムーズにいけば上記のサービスの中で、利用しないものもあるでしょう。
例えば、さまざまな理由をつけてくる会社も想定した場合、あなたに合ったサービスを選ぶ必要があります。
退職後のサポート
退職代行サービスを利用し、退職できた後のサポートに重点をおいている業者もあります。
筆者の知り合いで、退職代行サービスを利用したことがある人がいるのですが、このサポートがあれば利用したかったと聞いたことがあります。
長時間労働や休日返上での出勤、心身が疲弊し通院を余儀なくされている場合。
上記に当てはまる場合は、退職だけでなく「労災認定」を得るためのサポートがあるかで選ぶことをおすすめしています。
労災認定の申請書は書き方が複雑なため、専門的な知識を持つ方に依頼するのが1番でしょう。
未払い残業代や退職の金額はどうなるの?
退職代行サービスには3つの業種があることを紹介しました。
退職代行サービスを利用し未払い残業代等の請求を併せて行いたい方は、労働組合か弁護士事務所による退職代行サービスの利用をおすすめしています。
理由としては、労働組合や弁護士事務所以外は『会社との交渉が法律で禁止』されているからです。
なかには、一般業社と呼ばれる業種のなかでも会社との交渉が可能と謳っている所がありますが、普通は禁止されています。
このことを知らずに依頼すると、本来支給されるはずの未払い残業代がもらえないことが発生します。
未払い残業代の請求は、3年間までさかのぼることができますが、2度手間になるでしょう。
なのでここでは、労働組合と弁護士事務所を利用する前提で、お互いの特徴を紹介していきます。
労働組合を利用する場合
前述した通り、会社との交渉が可能です。
注意するべきポイントは、退職代行サービスの専門性や実績が高いのかのチェックが必要です。
労働組合の退職代行サービスが出てきたのが2019年頃と言われています。
実績等がない業者もあるので、その点を注意して業者を選びましょう。
大きな揉め事や交渉の必要がない場合の利用は、労働組合を利用するのがスムーズに進むでしょう。
弁護士事務所を利用する場合
弁護士は法律のプロであり、労働問題の解決を得意としています。
費用が高いことに目を背けがちですが、未払い残業代などの大きな揉め事になった場合の対処もスムーズに進みます。
未払い残業代だけではなく、有給の未処理問題などの専門的な問題解決なら弁護士事務所が適任でしょう。
もし、未払い残業代の請求も考えているのであれば、準備しておいてほしいものがあります。
- 給料明細
- タイムカード(出退勤のコピー)
- トラブル内容がわかるもの(メールのコピーなど)
- 上司との会話の録音
上記で紹介したものは、必ず必要です。まずは事前の準備から行っていきましょう。
簡単にまとめると
労働組合 | 弁護士事務所 | |
---|---|---|
どんな人に おすすめ? | ・労働問題を抱えている人 ・料金を安く済ませたい人 | ・かなり複雑な揉め事を抱えている人 |
交渉力の高い労働組合では、ある程度複雑な労働問題も対応できるようになっています!
弁護士に相談するよりも費用も安く抑えることができるので、まず相談をするなら労働組合が運営している退職代行をおすすめします。
退職代行サービス金額まとめ
今回は、退職代行サービスの詳細と金額の相場を紹介しました。
退職代行サービスは、退職を直接言えない人にとって救われるサービスです。
退職代行サービスを提供している3種類の業種の特徴をまとめておきます。
一般企業 | 弁護士 | 労働組合 |
---|---|---|
・価格相場は2万円前後 ・低価格だが会社交渉不可 ・中には違法性の高いサービスも | ・価格相場は5万円〜 ・会社交渉、労働問題解決対応可 | ・価格相場は2.5万円前後 ・会社交渉、労働問題解決対応可 |
まずは、あなたが抱えている退職問題を相談することから始めましょう。
相談は無料の所が多いのですが、退職以外に未払い賃金の請求やパワハラなどの労働問題を抱えているなら0円退職ドロンまでご相談ください!
まるごと解決に向けてサポートいたします!
あなたの退職に関する悩みが、1日でも早く改善しますように…!