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セクハラ被害で退職するなら加害者に慰謝料請求を!安心の相談先も紹介
男女が居る職場で起こり得る労働問題が、セクハラです。
2021年現在も、重大な労働問題になっています。
- 上司のセクハラが嫌で仕事に行きたくない
- セクハラは嫌だけど周り相談できない
- セクハラされても誰も逆らえない
上記のように、被害にあいながら、退職できずに我慢しているという方も多いですよね。
万が一上司に逆らって、退職前に首が飛んだら、たまったもんじゃありません。
だからといって、諦めて自己都合で退職するのも、なんだか悔しいですよね。
権力をかざして、セクハラ・パワハラをしてくる上司は、行動を是正されるべきです。
今後他に被害者を増やさない為にも、退職する前に、訴える準備をしておきましょう。
この記事では、セクハラの加害者を訴える方法や、慰謝料を勝ち取る為の手順を解説していきます。
退職前に、できることもありますよ。
この記事を参考に、セクハラに耐え忍ぶ生活から抜け出して下さいね。
セクハラで退職を考えているならしっかり請求しましょう!
近年、様々なハラスメントによって、会社を退職せざるを得なくなった労働者が増加しています。
2021年になった現在でも、ハラスメント被害は増える一方。
中でも、セクハラ・パワハラは代表的な嫌がらせです。
特にセクハラは、被害者のほとんどが女性である、という点が特徴です。
相手が女性ということや役職的に逆らえないことを逆手にとって、セクハラをしてくるような上司は決して許してはいけません。
どんな理由であれ、セクハラは時効になる前に解決することを推奨します。
- セクハラをしてきた上司と顔を合わせたくない
- 周囲の社員も信用できない
などの理由で、会社を退職することになったとしても、セクハラ被害に対して貰える慰謝料はきちんと請求するべきだと考えます。
諦めずに、退職前にセクハラ問題を正当な方法で、解決していきましょう。
退職に伴い、転職に向けて求人を眺める前に、まずは慰謝料請求を。
セクハラは慰謝料請求できます
もし、あなたが今セクハラ被害にあっているのなら、何もせずに退職するのはもったいないことです。
セクハラを理由に退職や転職をするにしても、まずはセクハラに対する慰謝料を勝ち取りましょう。
セクハラ被害に対する慰謝料請求は、正当防衛ですよ。
どんなにやりがいのある仕事でも、セクハラが横行していれば、会社に行きたくなくなってしまいますよね。
セクハラ被害が理由で、退職さえ、考えるはずです。
経理の女性が、上司のセクハラが原因で退職する、というのも良く聞く話です。
しかし、何も、セクハラの加害者の都合に合わせることはありません。
セクハラが原因で、うつ病などの精神疾患の発病や、中には自殺に追い込まれることも。
それほど、セクハラは重大な問題行為です。
手遅れになってしまう前に、退職前にセクハラ行為に対して慰謝料請求して、気持ちを落ち着けましょう。
何より、セクハラに耐えるだけ耐えて、何もせずに転職や退職するというのは悔しいですよね。
退職前に慰謝料請求しよう
セクハラが理由で会社を辞めたとしても、退職後ではセクハラ被害にあった証明をすることが、困難になる可能性があります。
場合によっては時効や、セクハラを受けた証拠の不十分が理由で、不起訴になることも考えられます。
退職前であった方が、セクハラ被害にあっている状況や理由を説明しやすいです。
また、加害者である上司のセクハラ行為を、目撃している者が他にいる可能性も考えられます。
味方になってくれる可能性が高い社員に、加害者である上司の、セクハラ行為を証明する為の協力を仰ぐことも可能です。
このように、在職中の方が、退職後に比べてセクハラに対する慰謝料請求のハードルが下がります。
退職に向けた身辺整理も兼ねて、退職前に、セクハラに対する慰謝料請求を検討してみて下さいね。
セクハラに該当する行為をチェック
セクハラに該当する行為は、程度や状況によって、変化してきます。
一概に、セクハラに該当する行為を定義することは難しいのが現実です。
ここでは、一般的にせクハラに該当する例を紹介します。
しかし、実際は多面的に状況を判断しなければなりません。
ここで挙げる例は、1つの可能性として捉えて下さいね。
自分がセクハラの被害者になってしまった場合の、判断基準にして下さい。
セクハラに該当する行為とは
例えば、下記のような行為に該当する場合、セクハラになります。
- 身体に触れる行為
- 飲み会の席で手を握る行為
- 付き合っていると嘘の噂を流す行為
- 身体の関係をしつこく要求する行為
- メールやLINEを頻繁に送る行為
- 仕事上不要な性的発言をする行為
- 無理やりボディタッチする行為
例を挙げると、きりがありませんね。
身体を触るといった行為は、身体的な苦痛が伴うセクハラであることは、明らかですよね。
さらに、精神的な苦痛を与えた場合でも、セクハラ行為にあたります。
「彼氏いるの?」「今度の土曜日何してる?」といった、会社外でプライベートを詮索する行為も、当該者が苦痛に感じればセクハラになります。
抵抗せず、都合のいいように扱われてはいけません。
また、たちの悪い上司だと、退職勧奨の手口としてセクハラしてくる場合もあるので注意が必要です。
退職勧奨とは、従業員を退職させる為に、退職を進めることです。
たとえ会社の都合だとしても、セクハラによって退職勧奨をする行為など、言語道断です。
退職勧奨は、どんな理由があっても、従業員を退職に追い込む為のものではありません。
セクハラの判断基準とは
上記のセクハラ例の共通点をまとめると、次のような基準になります。
- 明確に抗議しているにもかかわらず放置された状態
- 心身に重大な影響を受けていることが明らかな場合
厚生労働省は、上記のようにセクハラの定義を定めています。
セクハラの事実は、状況判断が難しいですが、客観的なセクハラ判断基準としての定義です。
1つの参考として、覚えておきましょう。
セクハラを受けていることの、理由づけとして、上記の定義を参考にしてくださいね。
慰謝料を請求したいなら証拠を残す
実際にセクハラ行為の加害者を訴えよう、とする場合、証拠が鍵を握ります。
セクハラ被害で退職や転職をすることになったとしても、セクハラ被害にあった証拠さえあれば、会社都合で退職できる可能性が高いです。
セクハラ行為をされた事実を証明する為には、確証が得られる証拠が強い味方となります。
まずは、下記の項目を参考に、セクハラ行為にあった証拠を収集していきましょう。
セクハラ行為を訴える際有効となる証拠とは
セクハラ被害にあい、セクハラ行為の加害者を訴えようとする際には、どんなものが証拠として有効か。
会社の上司にセクハラ行為をされていたとしても、直接謝罪させる解決法は、あまり現実的ではありません。
セクハラ行為の加害者であることを、決定付ける証拠があれば、退職前の慰謝料請求を有利に進めることができます。
次のようなものが、退職前の慰謝料請求時に有効な証拠となります。
- メールやLINEの内容
- 会話の録音データ
- セクハラ被害の内容を書いた日記
- 防犯カメラの映像
- 医師の診断書
- 同僚の証言
どんな被害を受けたかや、自分の精神状態などによっても、会社を辞める前に集められる証拠は異なってくることでしょう。
しかし、「これがセクハラ行為の証拠として絶対必要」といった決まりはありません。
少しでも、セクハラ行為を連想させるものであれば、セクハラ被害の証拠として十分な効果を発揮します。
もちろん、退職前の音声データなどが残っていれば、決定的なセクハラ行為の証拠となりますよね。
また、メールやLINEの文面や同僚の証言も、立派なセクハラ行為の証拠となるものです。
退職前の営業記録を残している場合は、その内容が証拠として認められるケースも考えられます。
「こんなものセクハラ行為の証拠にならないだろう」と諦めてしまうことなく、退職前に小さな証拠をコツコツと集めていきましょう。
セクハラ被害を受けた証拠がない場合の解決方法
まずは、周囲を見渡し、上記に挙げたセクハラの証拠となり得るものがないか確認しましょう。
それでも、どうしても証拠が見つからない場合は、専門機関に相談することを推奨します。
上記で挙げたセクハラ行為の証拠は、ほんの一例なので、証拠となるものが他にある可能性さえあります。
専門家の意見を聞くことで、今後の方向性や、新たな証拠の集め方が見えてくることも。
何より、自分1人で悩むのは、心細いものです。
さらに、慰謝料請求までの過程を考えれば、効率も落ちてしまいます。
より確実で、より効率的にセクハラ行為に対する慰謝料を請求できるよう、専門家への相談も視野に入れてみてください。
退職前のセクハラ被害に関する相談先については、次の章で解説していきます。
相談先はどこがいいの?
退職前にセクハラ被害を訴える、と意思を固めても、どこから手をつけていいかわからないもの。
セクハラ行為を裁判で訴える場合には、訴訟に向けた準備段階のステップも多いです。
さらに、セクハラ被害で会社を訴える為の書類作成など、素人にはなかなか手に負えません。
セクハラ被害にあっているのにもかかわらず、何もせず退職するよりは、しっかり慰謝料請求してから退職することを望む方のほうが多いはず。
セクハラ行為の加害者が親しかった上司である場合でも、しかるべき処方法で、セクハラ問題を解決に導きましょう。
「どこにセクハラ行為の相談をしたらいいかわからない」という方は、下記を参考に、退職前の相談先を見つけてくださいね。
きっと、あなたに合った相談窓口が見つかりますよ。
会社の同僚に相談する
もし、あなたが信頼できる社員が会社にいる場合は、退職前に相談してみましょう。
しかし、退職前に同じ会社内の人間に相談する場合、リスクがあることもお忘れなく。
それは、セクハラ行為の加害者である上司に、社員にセクハラの相談をしたことがバレてしまうリスク。
退職前に少しでも上司にバレるリスクを減らしたい方は、同じ会社の社員・職員にセクハラ被害の相談をすることは避けましょう。
弁護士に相談する
確実に、セクハラ行為に対する慰謝料を勝ち取りたい、という方は弁護士に相談しましょう。
「絶対に慰謝料を勝ち取って退職してやる」と強い意思がある場合、やはり、弁護士への相談が確実な方法です。
しかし、退職前に弁護士に相談する場合でも、1つ問題が派生します。
それは、弁護士費用です。
中には、お金の都合が理由で弁護士費用が支払えずに、退職前の慰謝料請求を諦めてしまう方もいるほど。
それなりの資金がなければ、弁護士への相談は現実的ではありません。
- 着手金
- 調査費用
- 成功報酬
このように、退職前に弁護士に裁判の依頼をする場合、費用がかさみます。
裁判によって得た慰謝料の額によっては、弁護士費用が慰謝料を上回る場合も。
少しでも費用を抑えて、退職前にセクハラ行為に対する慰謝料を勝ち取りたい、という方にはあまりおすすめできない方法です。
労働組合に相談する
専門家に相談できて、費用を抑えられるという点で、労働組合への相談が最もおすすめです。
「労働組合に加入した覚えないよ」という方でも、会社で労働組合に加入させられている可能性が高いです。
大きな会社であれば、入社時に労働組合に加入させるはずです。
まずは労働組合に聞き馴染みがない方に向けて、労働組合とは何か、を少し説明します。
労働組合とは、労働者寄りの組織で、労働者が働く労働環境の改善を目指す組織です。
- セクハラ行為
- パワハラ行為
- 給与未払い
など、様々な労働問題解決に向けた取り組みを行っています。
さらに、労働組合は法的に会社への交渉権を持つ団体なので、問題解決力も個人とは比べものになりません。
また、費用面も魅力的です。
弁護士費用よりも、圧倒的に安く済ませることができます。
労働組合に加入するには、加入金が必要ですが、決して高額ではありません。
費用を抑えて、退職前にセクハラ行為に対する慰謝料を請求する際には、最適な手段と言えます。
それだけでなく、会社にバレずに相談したいという理由でどこにも相談できずにいるなら、個人型の労働組合に相談しましょう。
労働組合は、会社に属する組合だけではなく、個人加入できるユニオンと呼ばれる労働組合存在します。
このユニオンに相談すれば、会社から独立した組織なので、退職前でも加害者に知られることなくセクハラの相談が可能に。
ユニオンに集まる加入者には、様々な職種や経歴の方が集まります。
そのため、加入者から様々な悩み相談がされ、問題解決の為のノウハウを蓄積している点もメリットの1つです。
ユニオンにも様々な団体がありますが、中でも、ねこの手ユニオンがおすすめです。
おすすめの理由は、下記の通りです。
- 専門家が在籍している
- 無料相談が可能
- 相談から慰謝料請求まで対応してくれる
- 希望の場合は転職先の紹介サポートも受けられる
相談無料という点が、まず嬉しい点ですよね。
また、相談だけで実際の裁判は他の機関に依頼が必要、ということもありません。
相談から、慰謝料請求まで、一括してやってくれるので非常に安心ですよね。
まずは、相談してみましょう。
どうしても今すぐ辞めたい時は退職代行も
「すぐに退職せずに慰謝料の請求をする」と言っても、時間はある程度かかることを承知しておかなければなりません。
- セクハラ被害が辛くて相手に会いたくない
- 今すぐ会社を辞めたい
上記のような理由で、一早く退職を希望される方は、退職代行を利用する手段も検討してください。
退職代行サービスとは、やむを得ない理由で退職を希望する労働者に代わって、退職手続きをしてくれるサービスです。
もし、退職代行を利用する場合は、労働組合や弁護士が運営している退職代行を選んで下さいね。
そうでないと、退職後の慰謝料請求までやってくれない可能性があります。
慰謝料請求は、専門家の手助けが必要になるので、労働組合や弁護士が運営している退職代行でないと力になってくれません。
その点も考慮すると、ねこの手ユニオンの「0円退職代行ドロン」がおすすめです。
ユニオンが運営する退職代行なので、セクハラの慰謝料請求まで、安心して任せることができますよ。
費用をかけずに、セクハラの慰謝料請求と退職手続きを依頼できる点が特徴です。
まずは無料相談から、してみてはいかがでしょうか。